ようやく型紙No6の服も完成し、やっとレタッチの時間が取れました。
2013.4.20 世田谷区 北烏山
イメージ 1
2着同時に作っているうちに、思い入れのあるこちらのデザインを早く着てみたくなり、優先させました。
'70年代の「コンバトラーV」とか「ガッチャマン」といったアニメをリアルタイムで見ていた身としては、
こういう感じの服にとてつもない憧れがあります。
イメージ 2
当時、戦闘ロボアニメの
紅一点ヒロインは、
こんな感じの服を
着ていたものです。
































イメージ 5やはり'70年代ファッションの影響を
強く受けていると思います。

「宇宙戦艦ヤマト」も
乗組員のズボンが
ペルボトム風だったはず。


























イメージ 6こういうのが好みなのも、
子供の頃に
親しんでいたものなので
刷り込みがあるのでしょう。

人の趣味嗜好ルーツは、
そういう所に有るのかも
知れません。



























イメージ 7今回使用のニコンD50は、
RAWで撮っているのですが、
ホワイトバランス、
カラーバランスに偏りがある。

少々温調でマゼンタが乗っている。
なんかコダクロームの発色のようです。

しかし、機械の分際で
指示せぬ事を勝手にやられるのは
許せぬものがあります。

そこはこちらの好きに修正します。






















イメージ 8MFの置きピンで撮るのですが
初めのピント出しが
D70に比べて
なんか鈍い感じがします、
ピンポイントにフォーカスエイド
のランプが点かない感じで
やりにくいです。

まぁ、慣れの問題かも
知れませんし、
中古なのでくたびれてるの
かも知れません。

























なんか、アニメと言うより特撮と言った感じです。イメージ 9
アニメには縁の無い、メタルカラーを使っているせいでしょう。
合皮、エナメルは布では不可能な光沢や色があるのが制作意欲をそそります。
そして独特な質感も非日常性を感じさせ、高揚感を味わえます。
イメージ 10
だが、その「質感」と言うのが
写真にとって曲者で、

特に「白」の再現が
写真の苦手とするところです。































イメージ 3白さを出そうとすれば、
白く飛んで、
木綿だかエナメルだか
分からないし、
質感を出そうとして
露出を切り詰めれば、
灰色になって白さが出ない。

ネガで撮って、
ハイライトを型紙作って
丁寧に暗室で
焼き込むしか有りません。

























こういう明るい曇天は光が回るので陰が出ず、コントラストが下り人物撮影にはうってつけです。イメージ 4
欲を言うと、このべレッタを発火させて発砲シーンにしたいところですが、
銃身に亀裂があり、加えて撃鉄の補強材がグラグラで、とても発火には耐えられそうにありません。
それに、モデルガン用の火薬は燃えカスに発錆作用があり、
撃った後は徹底的に分解清掃しないと金属部品がすぐに錆びてボロボロになります。

モデルガンを撃つというのは手入と準備が大変なんです。