デザインに共通箇所が多く作業が多少効率化できたとは言え、やはり2着同時進行はしんどかったです。
とにもかくにも完成しました。
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こちらは用途消滅の余り布で作ったジャケットバージョン。

こちらが本命のワンピースバージョン。
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ちょっと色気を出して、手持ちの東独人民陸軍下士官兵用の襟章と
余剰資材のミラープレートを袖に付けて見ました。

今回は共に妥協点を少なくして作業したので疲れました
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このように左右で別れる場所の切り返しのラインを真っ直ぐ仕上げるのは
それなりのコツが要ります
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こちらのジャケットバージョンは完全に前が開くので、下端もキチッと揃える必要があります。
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ここが左右バラバラ段違いだと格好悪いです。

カフスの裏で余り見えない所ですが、キチッと揃えてあります。
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余り見えないとは言え、チラリと見えた時に段違いだと、幾らしっかり作っていたとて安っぽくなります。
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ここもキチッと揃えるのは、それなりのコツがあります。

それはともかく、体調もだいぶ回復的したお陰で完成さす事ができて、
濃い音楽も聴けるようになりました。
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作業中の長丁場でワグナーを梯子しました。
これで後「さまよえるオランダ人」があれば初期3部作制覇なのですが、そこまでの気力はありません。
やっぱり昔の演奏の方が音が厚いというか太い。
「ローエングリン」は60年代前半の録音、特にウィーンフィルの艶やかな弦の音色がたまらん。
これに比べると今のウィーンフィルは出汁殻です。
「タンホイザー」は80年代半ばのデジタル録音、ジークフリート・イェルザレムのヘルデンテノールが
そのものズバリで上手い、演奏全体も上等な出来、初聴き用に良い感じです。

しかし、「タンホイザー」を聴いて思うのは、
男というのはつくづくキンタマで生きてるマザコンなのだなぁ・・・・・と。

今月はいつもより\3000程多く入ったので良い酒を奮発しました。
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「フォアローゼス」にしようと思ってましたがそういう訳でなんか気になっていた「ジャックダニエル」にしました。
ローゼスより\700も高いのでチョッと実入りが多い、こういうときが良い機会です。
バーボンは滑らかなスコッチと違って香ばしい風味が味わいです。
先月は「富士山麓」が50度あって濃厚な味わいがあると期待して飲ったのでしたが、失敗でした。
ただアルコールが尖っているだけでした。ローゼスかカティサークにすれば良かった。
しかし、なんつーハードボイルドな絵だ・・・・・・・

やっぱりこのトランペットの音色、マイルス・デイビスでないと出ないですね。
ミュートを付けたとて、誰でもこの渋い節回で吹ければ苦労しません。
この音色はこの人だけのものですね。

このディスクを聴いていてボーナストラックに何か聴き慣れた曲があり「おや?」と思いました。
「ツーべースヒット」という曲でした。
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これでよく聴いていた曲でした。
こちらだと編成は小さいものの、他の曲もそれだけ小回りの効いた鋭い演奏になっています。

LP時代の名盤ジャズのCDは総演奏時間が短いのが惜しいです。
途中で盤をひっくり返す手間が無いのが助かるので良しとしましょう、でも惜しい。

撮影の方も悪天候の中チビチビやっておりまして、
2014.2.11 生田緑地
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当然これ以外にもあるので、それはまた後日載せます。