実に暑い。夏の輝かしい世界を空調の効いた涼しい自動車や列車内から眺めるのは楽しいのですが、
じかに外に出る気になりませんし、やっぱり30℃越えると外出は余程の用事で無いと出たくありません。
ことによると、このロットが今年前半の〆になるかもしれません。

2014.7.13 桜田門
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今作っている夏物が完成し30℃以下なら早速撮りに出たいのですが、
そういう日に限って雨の心配があったりするので困ったものです。
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現在進行中のもの以外に
秋~春用に
後2着製作するつもりなので
やっぱり夏は
暑くて出る気がしない分、
服作りに邁進ですかね。

端処理はジグザグ縫いで
やるのですが
速度を上げると上糸が
すぐに切れる。
ゆっくりやると
遅くてやってられない。

釜を掃除して
注油しても変わらず。
タイミングがずれるにしては
それほど使ってる訳で無し。

湿度のせいで糸の滑りが
悪いのかもしれません。

高湿度のせいで指先の肌が
乾いて割れたりしないので
その点は助かるのですが。











イメージ 3ここで撮る分には
おかしな奴が
関わってくる心配は皆無です

真向かいには
もう一つの「桜田門」が
控えていますから。


この門は改修工事が
終わったばかりで
やたらと綺麗なので
時代付けが落ちて
逆に本物らしくないです。

風格が出るには
後50年は経たないと
ダメですかね。



















二重橋前
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ここで記念写真を撮るのは昔からの伝統です。
この地区は業としての撮影は要許可ですが、道楽でやってる分には関係無いです。
以前、都庁に赴いてどういう場合に公園等で業としての撮影と看做されるか聞きにいったことが有ります。
レフ板使用の有無が大きな分かれ目だそうです。

遊びと言ってもこういう撮影は4人5人と連れ立って騒ぎながらやってると
それはそれで目立ちすぎて業としての撮影隊と看做されかねないので、
せいぜい3人程度で地味に淡々とレフ板無しですぐに移動しながらサッサと撮るのが良さげです。

それでも頭の悪い警備員が因縁をつけて来ることがあるのが困り物です。
あの連中の制服の中身は信じられないほど程度が酷い。
民間の癖に陸士よりも程度が低い上に陰湿。
制服の力を借りて適当なことを言ってる場合が多いので信用できません。
断言するのはそれを知らずに若い頃一時、やってましたから警備員を。
ほんとにダメだあいつら・・・・

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これが今回の「奇跡の一枚」です。
良い感じの風が吹き、髪と裾が良い形になびいてくれました。
シャツター係りがいて連写しているならともかく、セルフタイマー撮りなので運否天賦です。
このように地面が白い敷石なのでレフ効果も加味されています。イメージ 6
だだっ広い場所なので行事が無ければ人がまばらです。
そもそも隣の、丸の内と霞ヶ関が土休日は無人街も同然なので、そのせいもあるのでしょう。

折角なので少し移動して銀座へ行ってみます。
銀座4丁目交差点
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銀座に来るといつもならもっと意欲が湧くのですが、
何か二重橋前で撮り切った感があり蛇足ぽっい感じがして顔に疲れが出ています。
三脚による自己撮影なので他者の通行の安全を考慮すると
どうしても、いつもと同じような位置、角度、背景になりがちです。

撮り始めた頃は何でも新しい挑戦だったのですが数をこなすと「またいつもの」と言う感じがしてきます。
でも撮らないと先に続かない。
より良いものを作るのは常に模索してないとダメなようです。

まぁでもこの角度は定番として良いのでは無いかと思ってます。
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ここで昔の米軍憲兵の格好してジープで乗り付けた写真をモノクロで撮ったら
森村泰昌の再現コスプレ写真ですね。
あの人の写真、モノクロフィルムで撮ってた頃は全部準備してその場で実際に撮っているという
本気勝負の凄みがありましたが、
デジタルに切り替わってからはデジタル写真自体が切り抜き、変形、書き足し、合成、自由自在なので、
「どうせ合成でしょ」という風に見えるので凄みが無く魅力半減です。
あれだけ成功して資金も人手も無いわけではなかろうに。

結局今日は暑さで日ごろの疲れもあり一日中ボーっとしてこれを書くしか出来ませんでした、実に勿体無い。
どうせ明日も35℃の酷暑で外に出ないから服作りの方を進めるとしよう。

端処理のような閃きと腕前の要らない単純作業は
ミシンで布を送るだけで頭は音楽やラジオを聴いていればいいのですが、
機材の都合で作業効率が落ちるのは物凄く腹立たしい。
機械のせいで自分の責任では無いので。

端処理専用にロックミシン買うかなぁ・・・・