以前より気になっていた2タイトル、先日撮影帰りに新宿の中古店で一気に見つかりまして幸運です。
1955年デッカが試験的にステレオ録音したもので、信じられないくらい良く録れてると言う。
いや、本当、これは凄い。オーパーツですよ。
70年代の録音と言われてもそう思ってしまいます。
「さまよえるオランダ人」はベームとカラヤンは持っているので他の味わいのものが無いかと考えていて、
カイベルト・バイロイト1955ライヴが中々と言うので狙ってました。
悪くない。
剛毅な迫力や前進力はベームほどでないにしろ代わりに潤いがある感じ。
カラヤンよりもコクが欲しいときに良い感じです。
惜しいのは第2幕、ゼンタのバラードの前奏が数秒なのですがモノラルになること。
何かトラぶったのでしょう、時代を考えると仕方ないです。
「ジークフリート」は最高ですな。ベームよりもショルティよりも良い、私には。
これは「神々の黄昏」も手に入れねば。
とりあえず黄昏は手持ちのこれで。
カイベルトのジクフリ後に聴くと少々ヌルイ。
しかしスタジオ録音でこの出来栄えは見事、聴き進むうちにドンドン引き込まれる。
ファーストチョイスとしても今は中古で安く手に入るのでお勧めです。
「ニーベルングの指環」は「ジークフリート」と「神々の黄昏」が前後編の本編で、
その前の「ワルキューレ」はジークフリートとブリュンヒルデの設定の説明、
またその前の「ラインの黄金」はそもそも指環とは何なのかの説明。
音楽的にも「ワルキューレ」と「ジークフリート」の間はかなり期間を開いて作曲されてるので、
「ジークフリート」以降のほうが密度が高く聴き応えがある。
「指環」全部聴くのが大変なら、前2つは字で読んでスジを頭に入れてジクフリから聴くのがお勧めです。
それで気になったらラインから聴けば良いと。
何も知らんで興味を持って聴いても、
絶対に「ワルキューレ」第2幕、ヴォータンの延々と続く愚痴語りで挫折しますわ。
んで投げ出さなければ3幕前奏曲の「ワルキューレの騎行」で眠気と退屈から目が覚めると。
その為の、あの音楽なのだろうか。
このシリーズ、オーパーツ的な神がかった録音とクナッパーツブッシュ程では無いにしろ名演で、
アリストッド・ヴァルナイがステレオで聴けるとあって強気の値段です。
私もそれで気になっていたのです。
60年前の録音なのに「指環」全部で\2万近くする。
そりゃCDが出始めの頃、ショルティ・ウィーンフィルの「指環」が\5万近くしたのに比べれば破格ですが。
今回は中古の上、2つで\4千しなかったので中古放出を粘り強く探すことにします。
実店舗の方がオクより意外と安かったりする事が有ります。
ヴァルナイ。ゼンタとブリュンヒルデやってます。
健康的でカラリとしたニルソンに比べて潤いと重みがある感じです。
この後ニルソンに後継を譲ってしまって良い録音が無いのが残念。
オランダ人にしろ指輪にしろこういうダークでドロドロして死以外に救いの無いものは、
欝気味の時には気持ちよく心に刺さる。
オランダ人の婚前祝いでリア充共が楽しくやってるのを歌合戦で幽霊船の亡霊達がぶち壊すのは
思わず笑みがこぼれます。
最後はワグナーらしく心中して終わり。
ジクフリで眠った隙に宝を横取りして殺そうとする養父をたたっ斬り、実の爺いの槍をも砕くのはザマ見やがれ。
ラストはストリップまである。
黄昏は裏切りと計略、全ては騙されての勘違いと知った後、全てが炎に包まれ洪水で流される。
いやぁ実にカタルシスです。
みんな死んじまえ・・・・・
やっと完成しました。
何となーく、ファイブスター物語のラキシスの金服の様な感じがしないでもない。
まぁいいや、それはそれで悪くない。
今作も色々こだわってます。
襟レースは金縁で身頃レースは銀縁にして対比を考えています。
目で見ると良いのですが、写真で撮ると光るだけで差が出ないことが多いのが残念。
出来栄えとしてして、この方が好きなのでこれで良い。
フリルのピッチは前と後ろで変えています。
前を密にして後ろは疎に。
前から見て派手になるようにしています。撮るときは前から撮る事が殆どなので。
袖見返しは省略しようと思いましたが、
袖周りがフニャついて安っぽくなりそうだったので、やっぱり付ける事にしました。
本来は片割れの白黒服の方に使う予定でしたのですが、
目立ちすぎてぶち壊しになる感じなのでこっちに使うのと入れ替えました。
こっちに使って良い感じのアクセントになりました。
それにしても、こう寒いと本来の形で着れないのが惜しい。
とりあえずシスタータイプのインナーとして着る形です。
まぁ暫くすれば否が応でも暖かくなるし。
出来たは良いのですが、また、作りたい形が湧いてきました。
最初は右のを描いていたのですか、もう1つ何か無いかと考えたのが左のです。
共に第1稿で叩き台の段階です。なのでチラシの裏に描いてます。
左の方を、まはず作ろうか。
20年前のファイティングバイパーズという格ゲーの「ハニー」というキャラの服、
当時から、「ええなぁ、着たいのぅ・・・」と思ってました。
その頃の私は典型的なキモクソデブで女装はおろかコスプレなんて雲の上、レイヤーさんを撮るのが関の山。
それが今は
「作ろう、着よう、外で撮ろう」です。
人生分からんもんです。
そのまま作るのは他人のデザイン、著作権以前に情けない。
なのでうろ覚えで描くことに。
そうすれば「大体そんな感じ」で細部は自分で考え、好きな要素を突っ込むので、
何となくそれっぽいオリジナルの出来上がりです。
しかも赤黒でなく桃白紫でやろうかとも考えているのでそうすればオリジナリティーが上がります。
今のところは6分4分で赤黒でやるかなぁという所です。
色違いで2着か?
ご冗談を。
まぁこの形ならやったことのある組み合わせなので丁寧に時間掛ければ出来る。
胸上部を開ける形ではあるが、その程度なら少し型紙をいじれば何とかなる。
まだ型紙はおろか決定稿すら出来てない。どうなるやら。
2月一杯で出来るといいが・・・・
これだけでは何なので
先日世田谷公園に行く際、寄り道してハナマサで安飲料を買ったついでです。
2015.1.27 三軒茶屋
この味のある映画館、少し前に閉館してしまったのですが、まだ取り壊されず残っていました。
服とイマイチ合わぬ感じですが、うかうかして取り壊されてしまっては元も子もない。
写真の鉄則「気になったら撮る」です。
三軒茶屋の日曜は茶沢通りがホコテンになるので撮らぬ手はなさそうです。
どんな服で撮るか、いっそのこと明後日に撮るか。
全く分からぬ、どうなるかは。
だるくて引き篭もってるかも知れんし、それはそれで次作のデザインと型紙が出来る。
やっぱり銀座かそれとも浅草、秋葉原、いっそのこと横浜か或いは近所か。
わからぬ。
1955年デッカが試験的にステレオ録音したもので、信じられないくらい良く録れてると言う。
いや、本当、これは凄い。オーパーツですよ。
70年代の録音と言われてもそう思ってしまいます。
「さまよえるオランダ人」はベームとカラヤンは持っているので他の味わいのものが無いかと考えていて、
カイベルト・バイロイト1955ライヴが中々と言うので狙ってました。
悪くない。
剛毅な迫力や前進力はベームほどでないにしろ代わりに潤いがある感じ。
カラヤンよりもコクが欲しいときに良い感じです。
惜しいのは第2幕、ゼンタのバラードの前奏が数秒なのですがモノラルになること。
何かトラぶったのでしょう、時代を考えると仕方ないです。
「ジークフリート」は最高ですな。ベームよりもショルティよりも良い、私には。
これは「神々の黄昏」も手に入れねば。
とりあえず黄昏は手持ちのこれで。
カイベルトのジクフリ後に聴くと少々ヌルイ。
しかしスタジオ録音でこの出来栄えは見事、聴き進むうちにドンドン引き込まれる。
ファーストチョイスとしても今は中古で安く手に入るのでお勧めです。
「ニーベルングの指環」は「ジークフリート」と「神々の黄昏」が前後編の本編で、
その前の「ワルキューレ」はジークフリートとブリュンヒルデの設定の説明、
またその前の「ラインの黄金」はそもそも指環とは何なのかの説明。
音楽的にも「ワルキューレ」と「ジークフリート」の間はかなり期間を開いて作曲されてるので、
「ジークフリート」以降のほうが密度が高く聴き応えがある。
「指環」全部聴くのが大変なら、前2つは字で読んでスジを頭に入れてジクフリから聴くのがお勧めです。
それで気になったらラインから聴けば良いと。
何も知らんで興味を持って聴いても、
絶対に「ワルキューレ」第2幕、ヴォータンの延々と続く愚痴語りで挫折しますわ。
んで投げ出さなければ3幕前奏曲の「ワルキューレの騎行」で眠気と退屈から目が覚めると。
その為の、あの音楽なのだろうか。
このシリーズ、オーパーツ的な神がかった録音とクナッパーツブッシュ程では無いにしろ名演で、
アリストッド・ヴァルナイがステレオで聴けるとあって強気の値段です。
私もそれで気になっていたのです。
60年前の録音なのに「指環」全部で\2万近くする。
そりゃCDが出始めの頃、ショルティ・ウィーンフィルの「指環」が\5万近くしたのに比べれば破格ですが。
今回は中古の上、2つで\4千しなかったので中古放出を粘り強く探すことにします。
実店舗の方がオクより意外と安かったりする事が有ります。
ヴァルナイ。ゼンタとブリュンヒルデやってます。
健康的でカラリとしたニルソンに比べて潤いと重みがある感じです。
この後ニルソンに後継を譲ってしまって良い録音が無いのが残念。
オランダ人にしろ指輪にしろこういうダークでドロドロして死以外に救いの無いものは、
欝気味の時には気持ちよく心に刺さる。
オランダ人の婚前祝いでリア充共が楽しくやってるのを歌合戦で幽霊船の亡霊達がぶち壊すのは
思わず笑みがこぼれます。
最後はワグナーらしく心中して終わり。
ジクフリで眠った隙に宝を横取りして殺そうとする養父をたたっ斬り、実の爺いの槍をも砕くのはザマ見やがれ。
ラストはストリップまである。
黄昏は裏切りと計略、全ては騙されての勘違いと知った後、全てが炎に包まれ洪水で流される。
いやぁ実にカタルシスです。
みんな死んじまえ・・・・・
やっと完成しました。
何となーく、ファイブスター物語のラキシスの金服の様な感じがしないでもない。
まぁいいや、それはそれで悪くない。
今作も色々こだわってます。
襟レースは金縁で身頃レースは銀縁にして対比を考えています。
目で見ると良いのですが、写真で撮ると光るだけで差が出ないことが多いのが残念。
出来栄えとしてして、この方が好きなのでこれで良い。
フリルのピッチは前と後ろで変えています。
前を密にして後ろは疎に。
前から見て派手になるようにしています。撮るときは前から撮る事が殆どなので。
袖見返しは省略しようと思いましたが、
袖周りがフニャついて安っぽくなりそうだったので、やっぱり付ける事にしました。
本来は片割れの白黒服の方に使う予定でしたのですが、
目立ちすぎてぶち壊しになる感じなのでこっちに使うのと入れ替えました。
こっちに使って良い感じのアクセントになりました。
それにしても、こう寒いと本来の形で着れないのが惜しい。
とりあえずシスタータイプのインナーとして着る形です。
まぁ暫くすれば否が応でも暖かくなるし。
出来たは良いのですが、また、作りたい形が湧いてきました。
最初は右のを描いていたのですか、もう1つ何か無いかと考えたのが左のです。
共に第1稿で叩き台の段階です。なのでチラシの裏に描いてます。
左の方を、まはず作ろうか。
20年前のファイティングバイパーズという格ゲーの「ハニー」というキャラの服、
当時から、「ええなぁ、着たいのぅ・・・」と思ってました。
その頃の私は典型的なキモクソデブで女装はおろかコスプレなんて雲の上、レイヤーさんを撮るのが関の山。
それが今は
「作ろう、着よう、外で撮ろう」です。
人生分からんもんです。
そのまま作るのは他人のデザイン、著作権以前に情けない。
なのでうろ覚えで描くことに。
そうすれば「大体そんな感じ」で細部は自分で考え、好きな要素を突っ込むので、
何となくそれっぽいオリジナルの出来上がりです。
しかも赤黒でなく桃白紫でやろうかとも考えているのでそうすればオリジナリティーが上がります。
今のところは6分4分で赤黒でやるかなぁという所です。
色違いで2着か?
ご冗談を。
まぁこの形ならやったことのある組み合わせなので丁寧に時間掛ければ出来る。
胸上部を開ける形ではあるが、その程度なら少し型紙をいじれば何とかなる。
まだ型紙はおろか決定稿すら出来てない。どうなるやら。
2月一杯で出来るといいが・・・・
これだけでは何なので
先日世田谷公園に行く際、寄り道してハナマサで安飲料を買ったついでです。
2015.1.27 三軒茶屋
この味のある映画館、少し前に閉館してしまったのですが、まだ取り壊されず残っていました。
服とイマイチ合わぬ感じですが、うかうかして取り壊されてしまっては元も子もない。
写真の鉄則「気になったら撮る」です。
三軒茶屋の日曜は茶沢通りがホコテンになるので撮らぬ手はなさそうです。
どんな服で撮るか、いっそのこと明後日に撮るか。
全く分からぬ、どうなるかは。
だるくて引き篭もってるかも知れんし、それはそれで次作のデザインと型紙が出来る。
やっぱり銀座かそれとも浅草、秋葉原、いっそのこと横浜か或いは近所か。
わからぬ。
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