ノン・ダックレイの写真と動画

コスプレ系女装外出の自撮り写真と動画が主体のブログです。 そういうものが、苦手、嫌いな方はご覧にならないでさい。 不快感を催しても当方は何も手当を致しません。ご了承ください。

2014年01月

今回の撮影で使ったのはトイスターという韓国メーカーのAK47です。
イメージ 1
この形だと北朝鮮のAKMである68式そのものです。
現場では有り合せの部品で修理したり組み立てたりする事もあると思うので、この形のAKMもありです。
最前線の部隊にとって銃は道具であり、純正云々よりも確実に撃てて当たればそれで良いのです。イメージ 2
ネジはこちら側から留められています。これなら撮影の時は主に右側面を見せる事になるので助かります。
その上なるべく目立たないように処理されています。中国製はその点が困ります。
なので少々高くともこちらを選んだ訳です、それでも\5000弱ですが中国製の2倍します。

外見の出来は中々良い。
AKMの特徴であるプレス製レシーバーを良く再現しています。
イメージ 3
元々が日本メーカーの今は無き「LS」のが下敷きなので正確な外観です。
あのプラモのAKMを作った事が有りますが、
銃身の固定が本物通り前から差し込んで横からピンをいれる方法で感動したものです。どうせ接着するのに。
ちゃんとボルトがキャリアーのカム溝と噛み合って回転閉鎖するのにもビックリでした。
まぁ少々削って調整しないと動かないのはいつもの事ですが。
バネ類がピアノ線をよった物だと完璧でしたが、そこまでは無理でした。
知っていれば知っているほど非常に出来の良いプラモでした。

逆にハドソンの\40000もしたAK47のモデルガンの方が玩具臭く感じました。
しかしあちらは金属製で、その質感はそれを補って余りあるものがあります。

ガスチューブが本物通りに外す事が出来ます。実銃だと撃った後の清掃で必要な事なのです。
とはいえカラシニコフは放ったらかしで、たまに掃除する程度で十分なので戦地では人気が有ります。
イメージ 4
リアサイトもきちんと1000m迄の刻みになっています。

クリーニングロッドも外す事が出来ます。
外す時は少々固いので無理すると本体か棒かどちらかを壊しそうなので要注意です。
イメージ 5
別パーツという手間を掛ける事で見栄えがします。
銃剣止めがきちんとあるのでプラモ銃剣を取り付ける事が出来ます。
但し、少々削って擦り合わせが必要なようですが。
イメージ 6
バットプレートにはダミーであるものの工具入れが再現されています。
ここに実銃はメンテナンスキットを入れて置くのです。

しかしお気付きの通りアウターバレル以外殆ど全てモナカ構造のネジ止め貼り合わせです。
イメージ 7
こういう所の仕上げが日本製と違って甘いです、東京マルイならもっときちんと仕上げるでしょう。
それに、ネジとバネ以外金属部品が見当たりません。お陰でとても軽い。
トリガーガードに小指を引っ掛けて楽に持ち運べます。
反面、乱暴に扱うと、どこかすぐに折れそうなのが不安です。
しかし、撮影に使うには運搬と撮影時の取り回しにその「軽さ」が実に有り難い。

再仕上げして上手に塗装すればもっとリアルになるでしょう。
撮影用にはお奨めです。

とはいえちゃんと弾の出るエアガンです。
対象年齢10歳以上の物なので、銃口初速は40m/s程度だそうです。
どれくらい当たるのか撃ってみました。

距離3m位で椅子の背に乗せての依託射撃、付属のBB弾で。
イメージ 8
7、8発撃ってこれ位です。ソコソコ当たるようです。
リアサイトエレベーションは1番後ろ、戦闘照準たる「U」の位置です。
インナーバレルが金属製なのも効いてるようです

室内で空薬莢でも立てて撃ち飛ばして遊ぶには十分でしょう。

久しぶりに生田緑地で撮って来ました。
2014.1.28 生田緑地
イメージ 1
なんか月初めに渋谷と浅草で撮ったときと顔が違う。
前回は何故かムクミが酷くてパンパンで不細工な写りばかりで「当たり」を選ぶのに苦労しました。
寒さと疲れと風邪で参っていたようです。
イメージ 2こういう風に順光になるので、
この車輛の前で撮るときは
曇りの日を狙っていました。

反対側なら
いつも日陰なのですが
車内出入用の階段があるので
美味しくないです。

とはいえ折角なので、
顔に嫌な影が出ないように
角度に気を付けて
順光で撮って見ます。

やはり色合いは順光の方が
綺麗に出ます。

こういう服は色合いも
旨味のうちなので順光で
綺麗に撮る技術も
必要なようです。

人物を順光で
記念写真以上の仕上がりで
撮るのはとても難しいのです。












イメージ 3こういうとき商売の撮影だと
画角外に
小屋でも建てられる様な
畳より大きいディフューザーを
組み立てて、それに加えて
ライトを当てて綺麗な光を
文字通り組み立てます。
それと同じ仕上がりを
撮影機材だけ商用よりも
凄いのを用意した所で
鮮明な記念写真にしか
なりません。

とはいえそんな
資金も人員も無いので
今回の1枚目とこの写真は、
NikonD50の
内蔵フラッシュを焚いて
レフ板代わりにしています。


なんかこの写真
「ころせんせー」みたいだ・・・・














この服は気に入っているのですが、こればかり撮っては変化に乏しいので小道具を加えます。
イメージ 4

イメージ 5東欧風衛兵巡察。

カラシニコフを手に入れたら
これをやらねば。

ブーツはこちらで正解でした。

いつもの
ピンヒールニーハイだと
東側の感じが出ません。
それはそれで良さそうなので
別の機会にでも。

ここ生田緑地は
土の地面が多いのと
裁縫のし過ぎの座り詰めで
少し腰が痛いので
今回はヒールのない
普通のジョッキータイプです。


















イメージ 6やっぱり参謀飾緒が
あった方が
それらしかったですね。

それよりも腰に
銃剣もあった方が
良いかもしれない。

あのプラモの銃剣
何とか手に入っても\2000位
するんだよな。

手に入れてもベルトループを
作り直さないとこのサイズの
ベルトには吊れない、
だったら持ってる東独軍の
黒皮の奴があるけど
痛んで地が出てるから
墨で磨かないといけないが、
磨くと墨で服が汚れる。
いや、痛んだままの使用感が
逆に良い感じかもしれない・・・

悩みは尽きません。

黒のパフスリーブジャケットで
今度やってみるかな。

しかし\2000かぁプラモ銃剣・・








イメージ 7妙にシックリ来ます。

後ろにブランデンブルク門が
欲しい所です。

東側の妙に
古臭くて角ばった感じが
西側の
効率的に洗練されたものを
見慣れた目には
逆にカッコよく見えたものです

向こうの人はこちらの
ピカピカして便利なものに
憧れていましたが。






















正しい射撃講座です。
イメージ 8
こういう構えで全自動で撃つと7.62×39弾とはいえ反動で銃が上に跳ねて暴れて最初の1発しか当たりません。
こちらが正解です。
イメージ 9
このように前の手は銃を巻き込むように握り、後ろの手は脇を締めて銃床をしっかり挟みこんで、
体重を前に掛けて銃と身体が一体になる感じにします。
この構えならもっと強力な7.62×51弾の銃でも短連射なら当てる事が出来ます。

肩撃ちの時もしっかり構えます
イメージ 10
前の手はなるべく垂直に下から余り力を入れず支えて、
後ろの手はしっかり握って肘を水平にして反動を押さえ込み銃を肩に引き付けます。
そして真っ直ぐ頭をさげ銃床に頬付けして息を止めて引き金を絞ります。
当たるかどうかは練習次第です。
実弾射撃はしっかりした構えで如何に反動に対処するかが大切なのです。

ドラマや映画で間抜けな構えをしているのを見ると「それでもプロ役者か」と腹が立ちます。
役者が従軍経験のある「兵隊やくざ」や「独立愚連隊」はその点全く問題ありません。
おまけに軍隊独特の空気感まで漂っています。
今の役者でリメイクしようとすると運動部の延長のようで、匂いというか凄みが足りないので生ぬるく、
違和感アリアリです。
「フルメタルジャケット」のあそこまで凄い教官は居ないにしても、
あんな感じのリアルです新兵教練というものは・・・

イメージ 11それはともかく
銃無しでも撮って見ました

この服、
女の子っぽくするよりも
無骨に衛兵ゴッコしてる方が
似合う感じがします。






























イメージ 12
この服は9作目で
特に寸法と形が
調和し始めてるようで、
このように袖付きでも
腕を肩よりに上げる事が
出来ます。

慣れてないとき
形優先で作ると
変な所がきつくて
動きに制約が出る事が
有ります。
動き易さ優先で作ると
ダルダルな形で
土嚢袋の様で
カッコ良く有りません。

完成を急ぐのでなければ
1番安い布で仮製作と修正を
繰り返して寸法を出すという
王道を歩むのが1番ですね。

何とか着れて
動ければともかく
着れず、
着れても動けず脱げずでは
折角の資材費が
無駄になります。

緩ければダーツを深くして
詰められるので
良いんですけどね・・・・

で、少々慣れてきたので秋葉原の歩行者天国で撮る事にします。

2011.5.8 秋葉原
イメージ 1
キヤノンT-70 NewFD28/2.8 Y2フィルター イルフォード・デルタ100(EI200) D76 1:1 24℃11分

秋葉原は一見は自由な雰囲気ですが、実際は隙があれば揚げ足を取られる殺伐とした所なので、
そういうのを意に介さない度胸が要ります。
NewFD35/2 Y2フィルター
イメージ 2揚げ足、文句を付けても
こちらの困りごとには
何の役にも立とうとしない輩に
気を使うこと自体が
無意味ですので、
黙殺します。






























NFD35/2 Y2
イメージ 3
これも気になっていた
コードギアスの「C.C」.の
コスです。

CLAMPのシャープで
スマートなキャラデザインは
好きですが、
あそこまで痩せるのは
大変です。


























NFD35/2 Y2
イメージ 4自分の顔がツリ目なので
S系のちょっとキツイ感じの
キャラで丁度良い感じだろうと
思います。


この辺りから徐々に
「当たり写真」が増えてきて、
選択の幅が
広がるようになります。



























NFD28/2.8 Y2
イメージ 5

もう一つ別カット
イメージ 6
NFD28/2.8 Y2 イルフォードHP5プラス D76 1:1 24℃11分
途中でフィルムが無くなったので詰め替えました。
そりゃ7スリーブ半も撮ればまぁ1・2枚は「当たり」が出るものです。

これがこの日のクリティカルヒットです。
イメージ 7
NFD35/2 Y2 イルフォードFP4プラス(EI200) D76 1:1 24℃11分

風が良い感じに吹いて、髪と服が上手くなびいてくれました。

こう写真に撮るとどんな感じで仕上がっていて、第三者にはどう見えているのか如実に判ります。
例えまぐれでも、40過ぎの男が服と化粧と撮り方その他でこんな風に見えるとなると、
そりゃ面白くてやる気も出るものです。

これを維持してアンチエイジングで長引かせるためにも、戦時中のような野菜南瓜混ぜ麦飯と納豆の日々です。
せいぜい鯖缶とキムチが付く位です
お陰で月に1・2回行く\1000焼肉食い放題゛が至上の御馳走に感じます。
実に健康で安上がりです。

ただ、この時期は南瓜が高いです。
薩摩芋に置き換える事も考えねば、というか代わりに薩摩芋を入れても結構美味だったりします。

前回載せ忘れた分です。
2011.4.21 有楽町
イメージ 8
キヤノンT-70 NewFD28/2.8 UV-SL39フィルター イルフォードHP5プラス D76 1:1
現実と非現実のコントラストを狙ってみました。

2011.5.6 生田緑地(スハ42)
ベッサT  ビオゴン35/2ZM PO0フィルター HP5プラス D76 1:1 24℃11分
イメージ 9内装が木造だと
より良かったのですが、
旧型客車の中で
撮れる事自体が奇跡みたいなようなものなので
贅沢は言えません。






























ZM35/2 PO0 HP5
イメージ 10色々と試行錯誤しなければ
良い物は出来ないという
感じです。


































ところで生田つながりで先日、生田緑地で撮って参りました。
2014.1.28 生田緑地前
イメージ 11
この緑地で撮った分は次回に載せる予定です。




さて、そういう訳で始めた女装コスプレ自己撮影ですが、自宅撮りでは味が無いし、スタジオを借りる金も無し。
なので外で撮る事にします。

2011.4.8 下北沢
イメージ 1
ニコンF2アイレベル ディスタゴン35/2ZF PO0フィルター 400TX D76 1:1 20℃10分

可愛い女の子に色んな格好をさせて街中で写真を撮る事は、ありきたりで新たなものではありません。
しかしこういう事ならば話は別です。

この頃は36撮りフィルム1本撮って、よさげな1枚があるかないかという感じでした。
それでも撮り続けたのは、初めの自宅撮りの出来栄えに見惚れたせいであります。
「あれは奇跡ではない、必ずあれと同等かそれ以上のものが撮れる」と。

2011.4.17 銀座
イメージ 2
ニコンS3-2000 SCスコパー21/4 PO0フィルター イルフォードFP4プラス(EI200) D76 1:1 20℃15分

とにかく「当たり」写真は辛うじて撮れる様なので河岸を変えて銀座です。
そりゃいきなり銀座ですから色々と思う所もありましたが、怯えていては何も始まりません。
秋葉原よりも上品で風通し良く、案ずるよりは産むが易しでした。

この日5本撮ったのに現在の目で見て「当たり」はこれだけです。
今の方が始めた頃よりも歳を食っているのに「当たり」が多いのですから不思議なものです。

2011.4.30 秋葉原(万世橋)
イメージ 3
ペンタックスSL スーパータクマー35/3.5 PO0フィルター イルフォードデルタ100(EI200) D76 1:1 20℃13分

曇りだったので万世橋です。
ここは晴れていると日陰が無く順光になるので曇りの日を狙っていました。

イメージ 4
データ同じ

今見返すとこの日は4本撮っています。徐々に「当たり」が出て来てるようです。

それにしてもこのペンタックスSLは使いにくい。
露出計が付いてないのは使わないので却って有り難い位なのですが、
焦点板が水平スプリットでなくマイクロプリズムなので
置きピンで敷石の継ぎ目や壁の角でピントを決めるのがとてもやりにくい。
なのでM42マウントレンズを使うときには、T70かF1にアダプターを噛まして使う方がやり易いです。

2011.5.5 生田緑地(スハ42)
イメージ 5
ベッサT ウルトロン28/1.9 PO0フィルター イルフォードHP5プラス D76 1:1 24℃ 11分

とにかく撮らなくては「当たり」が出ない。
このロットからなぜか急に「当たり」がそれなりに出るようになります。

イメージ 6
データ同じ

出来の悪さに閉口して絶望しつつも、初めは数をこなさないと良い物は出来ないようです。
やり方は文章化できても、慣れと勘とコツは、やりながら身に付けるしか無いようです。

イメージ 7
ベッサT ビオゴン35/2ZM PO0フィルター デルタ100(EI200) D76 1:1 24℃ 11分

上手く撮れる様になると実に面白い。
この始めたばかりの頃はこれ1着しか手持ちが無くてもそこそこ楽しめましたが、
やはり飽きてくるので別のも欲しくなります。
その写真はまた後日の載せる事とします。

しかしこの服の出来の悪さには参りました。
初めてだったので買うときに興奮して良く調べずにクリックしたのが大間違い。
良く画像を見れば付属品(付け襟)は足りないし、細部の形が違う。
届いてみれば辛うじて「水銀燈」なものの細部は手抜きだらけ。
なので付け襟は自作してダメな部分は自分で手直ししました。
良く調べればもっと出来の良いものが同じ価格帯であったものを。

以前載せた「水銀燈」の写真は我慢できずに、まともな出来の物に買い直したものです。

それでも「やる」と決めて一線を越える行動を取ったのが
完璧な成果を想定して「無理だ」とやめるよりは余程建設的なので良しとします。

ほんと、今より若いのに何で不細工なんだろう・・・不思議です。

寒い、実に寒い。
夏場と違って汗をかかないのでその気になれば幾らでも撮りに出掛けられますがその気になりません。
とにかく寒い。
以前は自分の写真に飢えていて時間に隙があれば撮り捲っていたのですが、
そこそこ溜まってきたのであくせくする気が湧きません。
なのでこの土日も撮りに出掛けず服作りの方をしています。
なのでネタが無い。
その代わりと言うわけでもないですがブログを始めて丁度1年程過ぎまして、
良い頃合なのでここいらで何故このような撮影を始めるに至ったかを書こうと思います。
今回は文章主体です。

以前、秋葉原で知り合った女装男を被写体にしていたのですが、
最初は愛想良かったものの人格に問題がある事が目に付き始め、
特に人物写真に関して段々私の腕前に嫉妬するようになり、腐れ縁の付き合いになっていました。

ある日彼を撮った写真のベタ焼きを見たとき閃きました。
「私が撮れば奴が被写体でもなんか良い感じの可愛さが出る。だったら自分でやれば良いのではないか?」と
まぁ潜在的にそういう願望が有ったに違い有りません。

それで以前から気になっていたローゼンメイデンの「水銀燈」の衣装一式を買い揃え、
化粧道具を撮影用と理由付けて買い集め、化粧技術の本を図書館で漁ってやってみる事にしました。
もし、撮影結果が奴を撮ったよりも劣るようなら、
ただの恥晒しなので、勿体無いが集めたものを全部捨てて諦めると決めて。

で、ブツが届いたので着用し、とりあえずウイッグの前髪をカットせず、顔は化粧して撮って見ました。
2011.3.22 自宅
イメージ 1
ニコンF2アイレベル プラナー50/1.4ZF UV-SL39 400TX D76 1:1 20℃10分
(アンシャープマスクを強めに掛けた以外はスキャンしたままです)
おや?
ズブの素人が初めてやった割には悪くない。
おまけに腕によりをかけて撮った奴の写真よりも遙かに良い。
自分で全部できるなら思うがまま、これならあんな奴に上手して関わる必要はまるで無い。
で、そいつとはスッパリお終い、カットアウト。
もう、うんざり。

後日、奴の本当のコスプレネームで検索したら出るわ出るわ悪評判が。
コスプレ界でも有名な鼻つまみ者でした。
もっと関わっていたらこちらも、そいつの一派と見られてしまう所でした。危ない危ない。

そんなのを「文化闘争の行動する体現芸術家の一種」と思っていた、私は底抜けお人好しです。
だから付け込まれるんだよ・・・・・
イメージ 2
まぁキッカケはともかく、潜在的な願望を満たせるようになり、また被写体にも困らなくなり万々歳です。

決意から実行の間に東北大震災がありました。
全く突然の事です。
被災して亡くなられた中には色んな夢を持っていた方が居らしたに違い有りません。

もしかしたら、いつかは女装コスプレしたいと思っていた方も居たかもしれません。
そう思うと別に犯罪じゃあるまいに所詮趣味道楽の事、人の命は明日をも知れぬ。
だったらやってしまえ、他人が何言おうとも私の将来に責任を持つ訳でなし。

そんな被災した方々を、
その女装男は石原慎太郎の天罰発言を支持し、「面白いじゃん」と抜かしまして
「こいつはダメだ」と決別を決定しました。

そんな腐った奴でしたが、地雷原を歩く囚人兵としての役は果たしてくれました。
女装外出、しかもコスプレでもせいぜい揚げ足取りの子供や田舎者がすれ違いざまに悪口言う程度で、
殆どの人は東京や横浜の都市部では無関心スルーだと。

そう分かっていても初めて家から出る前は30分ほど逡巡しましたが、
出で見ると大したことなく拍子抜けです。

最初は撮影だからという口実と勢いで出掛けていたのですが、
今では「せっかく出掛けるなら写真撮らなきゃ勿体無い」と、なんか逆転してる感じです。

とにかくキッカケ口実は何であれ、実際やって見なければどういう仕上がりになるか分かりません。
思いの他良ければそれでよし。
気持ち悪くて二度と見たくないなら無かった事にして諦める。

そのまま溜め込んで腐敗させて、より奇矯なものになるよりは、
「やりたい」と思っているならやってしまえば良いです。

その後どうなるかは「自己責任」ですがね・・・

ところで服作りの方ですが、芯貼り、裁断まで進みまして後は組み立てるだけなのですが、
見込み違いで芯材と伸び止テープが足りない。
その分は後回しして可能な所を進行させます。
イメージ 3
真ん中の生地が初めの店で買った黄色です。後で見つけて買った右と比べると彩度が全然違います。
また、ピンクの所は合皮の予定の所、希望色が無いためポリエステルツイルです。
合皮なら生地幅130㎝ポリは150㎝でストレッチ方向の関係で買う長さは同じなので
結果的に2着分の表地になってしまった次第です。
2着同時進行といっても今回は生地がほぼ共通の上、型紙も共通部分があるので少々楽です。

10着以上作って、過去のデザインの流用だと手順工程が身体に入っているので
単に時間さえ掛ければ出来上がります。

しかしそれでは発展や変化が無く停滞の焼き直しです。
新たな形を作ろうかとモヤモヤしています。
セーラー襟で作ろうか、それとも別の形か、
それとも店で見た蛍光色の生地が気に入ったので配色優先で作ろうか。

考えてス考え抜いても煮詰まって変なものになりがちなので、
頭の片隅に置いときながら閃きを待つ事にしますかね。


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