いつもとは河岸を変えてみます。
2015.2.15 世田谷区 三軒茶屋
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セーラー襟と言うものは首筋が露出するので冬場は寒いものです。
マフラー必須です。
イメージ 2先刻まで子供持久走大会で
ここ茶沢通りの歩行者天国が塞がっていたので
どうしたものかと
思ってましたが、
程なく終わって
素早く撤収したので
助かりました。





























イメージ 3マフラーの長さが半端なのですぐに解けてしまう。

少し寒いが、無しでやろう。

茶沢通りの歩行者天国は
この通り狭いです。

普通の商店街のようで
そのせいで味が有ります。



























イメージ 4一応バス通りなのです。

このホコテンは知る人ぞ知る
というところなので、
殆ど地元近隣の人たちしか
居ない感じです。

穴場的な場所なので
ここまではあまり観光客が
やってきません。

落ち着いた東京を
楽しみたい人には
良いかも知れません。























イメージ 5ホコテンの端、
国道246との交差点です。

大昔は
玉電の分岐点でありました。

溝の口へ行く方は地下化して
田園都市線になりましたが、
ここから分岐して
下高井戸へ行く方は
世田谷線として昔のままです
ただ、
車両は10年位前に
味気ない新型に
なってしまいました。

80型の吊掛駆動の
内装木造自動連結器の
味わいが良かったのに。

宮の坂付近の
大昔に駅のあった
踏み切り付近の感じは
昔のままなので
服次第で
いい絵が撮れそうですが。











イメージ 6順光だと顔に変な影が
出ないように撮るので
角度が限られます。

ただ写ってりゃいいって
もんじゃないです。

ほんの少しの気使いで
仕上がりが
まるで違うものになります。



























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せっかくの奇跡の一枚なのに襟の前当てホックが外れてる。マフラーをいじってる時に擦れて外れたらしい。
こう言うのはアシスタントのようなのが居れば確認してくれるのですが、
全て独りでやってるので自分では気づきづらいものなのです。
特に久しぶりに着る服の場合、注意点を忘れているので。
まぁ、撮り直しをする良い動機になります。

銀座も悪くないですが、三軒茶屋も中々良い感じです。
なんたって近いし、ハナマサとか西友、キャンドゥ、を始め行き帰りの途中には色々な地元の安い店があるし。
これからはここでも積極的に撮ろうかどうかどうなるか、
その時次第です。

30作目はどうにか裁断が終わったものの、
裁断予定図を元に数えたら、ボタンやリボンを含め部品数が模型的に数えて100個以上になる。
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しかも模型の素材たるプラスチックや金属と違って布のたぐいは型紙どおり裁断しようとしても
歪みや伸縮でキッチリ寸法が0.5mm単位で出せない、というか不可能。
なので作りながら寸法を現物に合わせながら調整して作るしかない。
デザインに凝れば凝るほど調整箇所が増えて手間が半端でないし手縫い部分も増える。

市販の服の作りを調べると如何に手縫い部分を減らしてコストダウンを図っているか如実に分かります。

手縫いは融通が効きますが、時間が掛かり、作業者の技量によって出来上がりのバラツキが大きすぎる。

私としては「製品」ではなく「作品」としての意識の方が大きいので別に良いのですが、
やっぱり仮縫いしてミシンでガーッとやれるに越した事は有りません。

どうしても出来ないというところ以外は、結果の為に妥協しては駄目ですね。

そういう了見がやっぱり全体の出来に現れると思います。
世間の、まっさらな認識の人の前に着て出るのに事情や言い訳など通用しませんて。
言いわけ抜きの結果が全て。

嗚呼、たいへんだぁ・・・・・