いつもいつも街中なので別の所へ行きたくなった。大体1年振り位だと思う。
2017.1.27 生田緑地・旧型客車スハ42
林や散策路等で撮るのは生田緑地でなくても撮れるが、
中に入れる旧型客車でここ迄状態の良いのは日本全国ココにしかない。
たまに課外授業の小学生団体が走り回っている事があるものの、平日だと殆ど人が居ないので貸切同然だ。
2017.1.27 生田緑地・旧型客車スハ42
林や散策路等で撮るのは生田緑地でなくても撮れるが、
中に入れる旧型客車でここ迄状態の良いのは日本全国ココにしかない。
たまに課外授業の小学生団体が走り回っている事があるものの、平日だと殆ど人が居ないので貸切同然だ。
座席の布が青なので、
赤の服が映える。
今回の服は、
ファティマスーツ風の
エナメルワンピースに
先頃作ったボレロタイプの
上着を合わせてみた。
このワンピース、
ファティマ風に着る以外
どうしたものかと
持て余していたが
この組み合わせで大当たりだ
赤の服が映える。
今回の服は、
ファティマスーツ風の
エナメルワンピースに
先頃作ったボレロタイプの
上着を合わせてみた。
このワンピース、
ファティマ風に着る以外
どうしたものかと
持て余していたが
この組み合わせで大当たりだ
こういう昭和前半の物は
今となっては
とても贅沢な作りをしている。
樹脂の射出成型と接着で
安易に作るのではなく、
部材を人の手で切って、
ネジや溶接で
組み立てるのである。
職人技の集大成だ。
今この車両を
再生産しようとしたら
職人の養成から
始めねばならない。
一度途絶えた手の技は
簡単に
復活できるものではない。
今となっては
とても贅沢な作りをしている。
樹脂の射出成型と接着で
安易に作るのではなく、
部材を人の手で切って、
ネジや溶接で
組み立てるのである。
職人技の集大成だ。
今この車両を
再生産しようとしたら
職人の養成から
始めねばならない。
一度途絶えた手の技は
簡単に
復活できるものではない。
当時はありふれたもので、
古臭く時代遅れと
蔑んでいたものこそが、
本当は貴重なのである。
古臭く時代遅れと
蔑んでいたものこそが、
本当は貴重なのである。
この車両ならメーテルのコスプレだとそのまんまピッタリ嵌まるだろう。
アストラカン帽子とケープ付きの外套、ロングブーツ。
市販品を集めればそれっぽく簡単に出来そうだ。
アストラカン帽子とケープ付きの外套、ロングブーツ。
市販品を集めればそれっぽく簡単に出来そうだ。
もう少し古い車両なら
内装は全て大工の手作りの
木製でとても温かみがある。
当時はそう作るしかなく
それが当たり前だったので
何とも思わなかったのだろうが現代からすれば
何と贅沢なことか。
それよりは簡略化された
この車両であるが、
それでも
手間ひま掛かっている。
作るのが大変な分、
長持ちするように
しっかり作るのだ。
つい最近と言っても
10年位前になるだろうか、
こういう感じの車両が
現役で走っていた。
東急世田谷線の80型である。
内装は木、吊り掛け駆動、
空調無し、自動連結器、
走る骨董品であった。
結局ホームの高さを切り下げバリアフリー化するのを期に、
同僚の150型と共に
全廃されてしまった。
消える前に味わえただけでも
幸運だった。
こういう車両がこの状態で
残っていて、しかも中に入れて
その上、無料だ。
生田緑地という、
林とプラネタリウムと民家園、
岡本太郎美術館といった
エンタテインメントとは
遠く隔たった施設しか
ないせいで、
民度の低いヤカラが
来ないお陰だ。
たまには
美術館も見てみようか。
あの禍々しいまでの
エネルギーに圧倒されるのも
また楽し。
たまに行くくらいが良い。
いつも行ってると
慣れてしまって飽きてしまう。
旧友に会いに行くくらいの
頻度が良いのかもしれぬ。
内装は全て大工の手作りの
木製でとても温かみがある。
当時はそう作るしかなく
それが当たり前だったので
何とも思わなかったのだろうが現代からすれば
何と贅沢なことか。
それよりは簡略化された
この車両であるが、
それでも
手間ひま掛かっている。
作るのが大変な分、
長持ちするように
しっかり作るのだ。
現役の旧型客車に乗ったことが無いのが残念だ。私が中学の頃、地方では、まだ走っていた。
収容所のような家にいてはそれに乗りに行く許可も費用も出無い。
腐った環境は人生を貧しくする。
収容所のような家にいてはそれに乗りに行く許可も費用も出無い。
腐った環境は人生を貧しくする。
つい最近と言っても
10年位前になるだろうか、
こういう感じの車両が
現役で走っていた。
東急世田谷線の80型である。
内装は木、吊り掛け駆動、
空調無し、自動連結器、
走る骨董品であった。
結局ホームの高さを切り下げバリアフリー化するのを期に、
同僚の150型と共に
全廃されてしまった。
消える前に味わえただけでも
幸運だった。
こういう車両がこの状態で
残っていて、しかも中に入れて
その上、無料だ。
生田緑地という、
林とプラネタリウムと民家園、
岡本太郎美術館といった
エンタテインメントとは
遠く隔たった施設しか
ないせいで、
民度の低いヤカラが
来ないお陰だ。
たまには
美術館も見てみようか。
あの禍々しいまでの
エネルギーに圧倒されるのも
また楽し。
たまに行くくらいが良い。
いつも行ってると
慣れてしまって飽きてしまう。
旧友に会いに行くくらいの
頻度が良いのかもしれぬ。