2019.9.22 渋谷・Bunkamura
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今日は渋谷のBunkamuraミュージアムで開催中の
「みんなのミュシャ」展へ行ってきた
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ミュシャを始めラッカムやビアズリー、クリムト少し下がってエルテといった
19世紀末とその系譜の作家が好きなのだ。
ワグナーからブルックナー、マーラー、シェーンベルク、ストラヴィンスキー、
そしてショスターコーヴィチと続く頃と一致する。
私の好みは基本的にその時代のものなのだ。
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あと1週間で終わるのだがかなりの行列だ。
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切符売り場もかなりのもの。
後ろに光っているのが売り場の窓口だ。
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これを事前にヤフオクで500円弱で買っておいたので切符の行列に加わらずに済んだ。
金券屋なら店にもよるが今の相場で1000円位らしい。

日本の美術館の展示は余程特別な許可が無いと撮れないので写真は無し。
展示してあるのは原画ではなく当時印刷されたもので状態の極めて良いものが並んでいる。
画集の印象ではもっと大きいと思っていたものが
現物は意外と小さかったり、また逆だったりした。
とはいえ画集等の複製で見るよりは解像度のはるかに高いものが見れる。
それにしても人が多く、半数は若い女性であった。
アニゲキャラの元ネタになってることが多いので、
もう少しオタ兄ちゃんがいるかと思ったが、そうでもなかった。
影響を受けた作家として天野喜孝や出渕裕の作品も参考的に展示されてたのだが、
CLMPの「カードキャプターさくら」や藤島康介の「ああ女神様っ」の
参考展示が無かったのは意外だった。
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このポスターは撮影自由なので近所ならこれだけ撮りに来るのも有りかもしれない。
開催は残り1週間なので興味が湧いたなら早めに行くべし。

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反対側には洒落た雑貨屋がある。
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ミュージアムショップが如く関連商品を販売している。
タペストリーはミュージアムショップでは売ってなかった。


そのミュージアムショップ。
売ってる物は個人的に作った同人グッズでなく公式品ということになる。
つい買ってしまうと棚の肥やしにして腐らせて捨ててしまう事になるので、
多少なりとも実用性のあるものを買う。
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クリアファイル、1枚450円。
あと3~4種類あったがキリがないので直感的に好きなものを買った。
これらは型紙原図やデザイン画の保管整理や持ち運びに使える。

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実用性は無いが、なんか以前より気になっていた絵なので買ったポストカード150円。
下になっている本はずいぶん前に確か下北沢のヴィレッジヴァンガードでかったもの。
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画集だと方針によってホワイトバランスや彩度を修正するか、
劣化していても現状の色で載せるか違いが出るので、
出来れば一度は現物の色を見るのが良い。
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箱欲しさに買ってしまった1300円。箱が空いたら裁縫道具を入れるのだ。
中身は「黒船」という店のザラメをまぶしたカステラだ。
結構な高級品らしい。
自腹で食うよりも贈答での貰い物で食う感じのものだ。
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膨張剤だの着色料だの香料だのは入っていない。そういう手抜きをしていない。
味は期待出来そうだ。
それにしても熱量が高い。食べる時には食事調整をせねばなるまい。