最近作った服の細部を動画にしてみた。
写真でもソコソコ出来の良さも分かるが、概ね基本通りに手抜きなく作っている。
量産品のコスパティオのコスプレ服より、
自身にこだわりのある部分はある意味作り込んでいる。

こういった造りであるので、材料費は1万5千円は軽く掛かる。
売るとしたら技術料と労働力を加味して最低5万円は貰わないとやる意味がない。
そんなのをディスカウントショップで売ってる宴会衣装の感覚で、
数千円で買い叩こうという相手に仕事などやってられぬ。

以前、欲しいという声があったときに4万円と提示したら以後何も言わなくなった。
ふざけの冷やかしはお断りだ。

一度中古として5千円程度で売ろうとしたが、
値下げ期待の連中が食いつくだけで入札せぬ。
中古といえど値下げして売るとそれが相場になって価値が下がる。
また、安く手に入れたものは、ぞんざいに扱うものだ。

そんな乞食どもは客として要らない。

資本主義は買ってもらってナンボ以前に
「これはワシの物や、あんたに売るも売らんもこっちの勝手や」
価値を認めて本当に欲しい人だけ買えば良い。

動画を作るにしても、この軸がブレるとクズや既知外の巣窟になる。
感性が鋭く先進の気鋭に富んだ、何でも学ぼうという、高級な人に見てくれれば良い。

売るためには偏差値40を基準にして番組を作れというのは、
動画を始めてから本当だと実感する。
いきなり人気の上がるのは子供や頭の弱い大人も面白がれる物ばかりだ。
売れてる動画製作者はその計算をしっかりしている。

そういうことは、そういう人たちに任せておけば良い。
ただでさえ現実生活で下らないヤカラにうんざりさせられているのに、
創作表現の世界でもそんな屑に忖度するのは御免だ。

「幸せ求めて駆けちゃいけねぇ、そいつはビッコをひいて後からやってくる」

ベルトルト・ブレヒト、「三文オペラ」より。